今年の10月14日は日本に鉄道が走り始めて150年。鉄道各社や自治体などは今年、鉄道にまつわるさまざまなイベントを行っています。

東武鉄道は2017年から栃木県日光市の日光・鬼怒川地区でSL大樹を運転。日本の鉄道開業150周年に合わせて、27日は特製のヘッドマークを付けて走行しました。普段、車両を区別する番号がある場所にはオリジナルのナンバープレートを付けるという粋な計らいで下今市と鬼怒川温泉の区間を走りました。特製ヘッドマークとナンバープレートを付けたSL大樹は、5月13日から18日までの期間も運行します。

また、27日はJR東日本や真岡鐡道など全国の鉄道会社が所有するSLが、正午に一斉に汽笛を鳴らすという記念イベントがありました。下今市駅でも鉄道ファンや地元の人たちがその瞬間を待ちました。