4月10日が「駅弁の日」。だんだんと暖かくなってきて、お出かけも増えてきますよね。

そこで今回は、東京駅に隣接する大丸東京店の人気お弁当を紹介します。

大丸東京店の食品フロアには、全長60メートルの"お弁当ストリート"があり、フロア全体で年間延べ約1000種の弁当が販売されています。

デパ地下弁当の中心価格帯である、1000円〜1500円のお弁当に絞った、年間の販売個数ランキングです。(2021年3月1日〜2022年2月28日)

ご飯が見えないほど具がぎっしり!

まずは10位から6位です。

●10位 米八の「大集合!人気おかずたっぷり弁当」(1080円)

いろいろな食材が一度に楽しめる、彩り豊かなお弁当です。

●9位 日本橋 弁松総本店の「並六 白飯」(1296円)

創業時から変わらぬ味付けの野菜の甘煮(うまに)、めかじきの照焼、玉子焼など、名物のお惣菜が勢ぞろいしたお弁当です。

●8位 美濃吉の「牛肉しぐれ煮と出汁巻き弁当」(1188円)

ご飯が見えないほど、牛肉しぐれ煮がぎっしりと詰まった一品です。

●7位 銀座天一の「天丼弁当(松)」(1188円)

海老や野菜などが入っています。香ばしく揚げた衣が特徴です。

●6位 亀戸 升本の「すみだ川あさり飯」(1383円)

保存料を使わない割烹職人手づくりのお弁当です。鰈香味焼き、鴨ロース、鶏つくね、玉子焼きなど充実の内容です。

牛、豚のお肉が続けてランクイン

5位から2位までです。

●5位 ゑびす Daikokuの「メロ・豚あぶり御膳」(1420円)

人気のメロと豚肉のあぶり焼きが入ったお弁当です。

●4位 イーションの「デミグラスハンバーグ&牛サガリのガーリックライス御膳」(1080円)

牛サガリは牛の横隔膜の一部分で、脂が少なくさっぱりとした味わいが魅力。左側には酸味と甘味が特徴のデミグラスソースで仕立てたハンバーグも入っており、食べ応えもバッチリです。

●3位 穴子寿司 平島の「天然魚のバラちらし」(1080円)

お米が見えないほど、新鮮なネタがぎっしり詰まった、見た目も美しい一品です。

●2位 知床鮨の「バラチラシ」(1080円)

新鮮な海の幸を贅沢に散りばめた商品。見た目の色鮮やかさも魅力です。

1位は宝石箱のような美しさ

いよいよ1位の発表です。

●1位 創作鮨処 タキモトの「ドリームプリティミルフィーユ」(1545円)

連日完売のミルフィーユ寿司。10種類以上の具材が楽しめる、見ても食べても楽しいお寿司です。

シャケフレーク、高菜、たらこ、サーモン、キクラゲ佃煮を何層にも重ね、その上に、ネギトロ、生えび、ウニ、イクラ、カニフレーク、炙りサーモン、いか明太をトッピングしています。箸を入れる場所によって変わる味わいも魅力です。

販売個数は約5万個。2位の知床鮨の「バラチラシ」は約2万6000個なので、2位と大きく差をつけての1位でした。

"連日完売"も納得ですね。気になる人は早めに行ったほうがよさそうです。