40代女性は要注意「ブーツでダサ見えしてる人」の特徴。ぴちぴちのブーツがNGなワケは
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。いよいよブーツを楽しむ秋到来。さて、皆さんは今年に入ってブーツを新調しましたか? まだ購入していない方、今年は手持ちのブーツで冬まで乗り切るという方、さまざまでしょう。しかし、何につけてもブーツを履いた時の着こなし、スタイルがダサく見えてしまっては残念……! そこで今回は、40代の大人世代に多い、ダサ見えしているブーツの特徴をご紹介します。
◆ぴちぴちなブーツ+膝丈スカートで一気に古見え

ブーツのシルエットは時代によってトレンドが変化します。現在はどちらかといえば、履き口や筒が太めのワイドブーツが流行中。その反対に細身でタイトなブーツというのは、ややひと昔前の印象を与えます。

もちろん、ソックスブーツなどは今も人気のデザインですが、ここで言うNGなピチピチのブーツというのはストレッチが効かない素材のブーツです。加えて、膝丈のスカートなどを合わせると一気に古見えモードに。

膝丈スカートのように脚のラインが見えてしまうボトムスにぴちぴちのブーツを合わせると2000年代初期の着こなしをそのまま引きずっているような見え方になるので気をつけましょう。

◆飾りのついたブーツ+ブーツイン

かつて流行したブーツは、ベルトやタッセルなど装飾の多いデザインでした。物持ちが良いと、そのようなひと昔前のブーツを今も持っている方も少なくないでしょう。

今でもこのような飾り気の多いブーツアイテムは売られているので、「新しく購入したブーツなのに、なぜか古臭く見える……」というケースも考えられます。なので、できるだけ飾り物がないシンプルなデザインのブーツを選びましょう。

◆ブーツインスタイルで古く見えないためには

また、ブーツインスタイルはボトムスとブーツのバランスで着こなしの鮮度が一気に変わります。先にお伝えしたような流行遅れを感じるようなデザインブーツ、もしくはピチピチの細身ブーツにスキニーデニムをブーツインするのはかつての古見え着こなし。

現在のブーツインは、細身のパンツにワイドシルエットのブーツ。もしくは緩みのあるパンツにミドルブーツなど、適度な「ゆるさ」「ワイドさ」がポイントです。

◆アイテム選びと着こなしに気をつけて

ブーツの着こなしがダサく見える人の2大特徴は、ちょっと時代遅れのブーツを履いている、着こなしが古く見えている、です。このほか、ブーツとボトムスの組み合わせバランスなどもダサ見えする・しないに大きく関わってくるのですが、まずはアイテムから見直しを。

今ご自身が手にしているブーツが現在のブーツトレンドから大きく外れていないかをチェックしましょう。次に、着こなし方が昔のままになっていないか、その上でブーツとボトムスの組み合わせに野暮ったさを感じないか確認していくと良いですね。

気になった方はぜひ今回のポイントを押さえて、ダサ見えを回避していきましょう。
<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105