スマート機器関連の新興メーカーである英Nothingは、同社初となるスマートフォン「Nothing phone (1)」を今夏に投入すると発表しました。これは、現地時間で3月23日に開催したライブイベント「The Truth」にて公開したもの。

またNothingの公式Twitterは同機に対して「日本上陸」と紹介しており、日本投入の予定もある模様です。

昨年にブランド初の製品として、ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を発表し、華々しいデビューをかざったNothing。同社は当時からワイヤレスイヤホンに限らないさまざまな製品展開を予告しており、今月始めに開催されたMWCでは、CEOのCarl Pei(カール・ペイ)氏が未発表スマートフォンらしきデバイスを持っているのも確認されています。

今回のイベントにて発表された内容は部分的なもので、phone (1)の全貌は判明していません。一方で同機は米クアルコムのSnapdragon系SoCと、カスタムOSの「Nothing OS」を搭載する点を公開しています。

Nothing OSに関しては、Android OSの「最高の機能を選択」しながら「必要なものだけを抽出」したものになる、とのこと。具体的には高速でスムーズなだけでなく、特別なフォント、色、デザイン、サウンドによるユーザーインターフェースを提供するとも伝えられています。さらに、4月には一部Androidスマートフォン向けに、Nothing OSの操作が体験できる、ホーム(ランチャー)アプリのプレビューも提供されます。

この発表と合わせて、Nothingの公式Twitterアカウントでは、日本語にて「2022年夏。 日本上陸。」と同機を紹介。日本での発売を予告しています。

ワイヤレスイヤホンであるear (1)では、Teenage Engineeringとのコラボレーションによりスケルトンを多用した特徴的なデザインと、高いコストパフォーマンスを実現したNothing。

phone (1)でもいかに他社製スマートフォンとの差別化が図られるのかが、注目されます。

Source: Nothing