李億遠第１次官（左）とアデエモ副長官（企画財政部提供）＝（聯合ニュース）≪転載・転用禁止≫

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【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は１日、同部の李億遠（イ・オグォン）第１次官が先月２８日（米東部時間）に米財務省のアデエモ副長官と会談し、両国間の主な懸案を話し合ったと発表した。

　李氏はロシアのウクライナ侵攻に関して「韓国政府も責任ある国際社会の一員として、問題解決のための主要国の努力を積極的に支持する」と述べ、対ロシア制裁に積極的に協力するという強い意志を表明した。

　対ロシア輸出制裁については、戦略物資の輸出禁止に加えて追加の制裁も検討していると説明した。先端技術・製品の輸出に関する追加制裁とみられる。

　対ロシア金融制裁に関しては、国際銀行間通信協会（ＳＷＩＦＴ）からのロシアの排除に参加するとし、具体的な内容は関係官庁との協議や検討が完了次第発表すると述べた。

　アデエモ氏は、韓国政府の積極的な措置と共同対応の意志表明に謝意を表し、「武力侵攻はいかなる場合も容認してはならず、これに対応した同盟国間の緊密な協力が非常に重要だ」と強調した。