今年10月、栃木県で開催される全国障害者スポーツ大会への特別協賛を表明していた大手生命保険会社の協賛内容が決まり、県庁で9日、伝達式が行われました。

全国障害者スポーツ大会に特別協賛をするのは大同生命保険です。

9日は大同生命保険宇都宮支社の藤井信寿支社長が県庁を訪れたほか、大枝恭子執行役員などがオンラインで参加しました。

大同生命保険は去年、大会に特別協賛をすると表明していましたが、このたび協賛金を1億円とする内容が決まったとして、藤井支社長が北村一郎副知事に内容の通知書を手渡しました。

この会社は社会貢献活動の一環で1992年の創業90周年を機に大会の前身の全国知的障害者スポーツ大会から特別協賛を続けていて、この大会で28回目を迎えます。

また、社員もボランティアとして参加していて、今回もおよそ400人が協力する見込みだということです。

台風やコロナでここ3年間開かれなかった障害者スポーツ大会。

東京パラリンピックで日本勢躍進の後押しもある中、大会への機運が高まりそうです。