冬季国体や冬季オリンピックなどウィンタースポーツの祭典が相次いで開催される中、子どもたちにも競技に親しんでもらおうと日光市の小学校で9日、カーリングの体験授業が行われました。

体験授業が行われたのは日光市の鬼怒川小学校です。

鬼怒川小学校では毎年、校舎の北側に天然のスケートリンクを作ってスケートの授業を行っていて、9日は5年生と6年生およそ30人が参加しました。

国体やオリンピックで冬季スポーツへの関心が高まる中、リンクを生かして児童たちに楽しんでもらおうと県カーリング協会の協力で今回初めて体験授業を行いました。

児童たちは重さ20キロのストーンを上手に氷の上を滑らせる方法やブラシの使い方など競技の基本的な動作を楽しそうに学んでいました。

思い通りの位置にストーンが止まると拍手と歓声が沸き上がりました。

2月27日には日光市細尾ドームリンクでいちご一会とちぎ国体のデモンストレーション競技としてカーリングが行われます。

県カーリング協会では多くの人にカーリングの魅力を知ってほしいとしています。