真岡市の新年度予算案 341億円 3年ぶり増加
真岡市の石坂真一市長は9日、一般会計で前の年度から0.9%増の341億円となる新年度当初予算を発表しました。
石坂市長:「市民が希望を持ち楽しさを実感し、安心して生活できるまちの実現に向けた予算編成に努めた」
真岡市の新年度当初予算は前の年度よりも3億円、率にすると0.9%増の341億円になりました。
石坂市長は341億円の数字にかけて「未来へ 始動 いちごのまち」予算と説明、「選ばれる都市、真岡」の実現に向け「真岡市総合計画」の着実な推進などを重点項目に挙げています。
このうちICTを活用した質の高い教育の推進に向けておよそ5億1千万円を計上し、市内の小中学生およそ6,400人一人一人に支給している「タブレット端末」を活用したGIGAスクール構想の推進を図ります。
また、市役所周辺に建設を予定している子育て支援センターや図書館などの複合施設の整備費としておよそ3億円を盛り込み、子育て支援拠点としての整備を進める方針を固めました。