下野市の新年度予算案 260億6千万円 8.9%減
下野市の広瀬寿雄市長は8日定例の会見を開き一般会計で前の年度に比べ8.91%減の260億6千万円となる新年度当初予算案を発表しました。
広瀬寿雄市長:「これまでの取り組みを継続、見直し、新たな事業の発展につなげる『新たなステージ成長予算』」
2020年から建設工事が進められてきた南河内小中学校が今年度完成したことで、下野市の新年度当初予算案は前年度に比べ25億5千万円、率にして8.91%減となる260億6千万円となりました。
地方創生事業にはおよそ1億7291万円を充て、移住希望者が下野市での暮らしを体験するため宿泊施設を利用した場合の補助金を新設します。
また市の歴史的遺産を「東の飛鳥」として全国に発信するプロジェクトに1344万円余りを計上し、これと合わせて、街並みを整備します。
主な新規事業では、JR石橋駅と小金井駅の西側の再整備に向けて3010万円ほどを充て事業化を検討していきます。