地元で採れた野菜を「あしかが美人」というブランド名でPRしているJA足利が7日、市役所を訪れて早川尚秀市長にトマトを贈りました。

JA足利では市内で収穫された野菜の魅力を広く伝えようと、2004年に独自ブランドの「あしかが美人」を立ち上げていて、現在ではイチゴやアスパラガスなど7品目で展開しています。

このうち7日に贈られたあしかが美人のトマトは去年から市内で栽培・出荷が始まった新品種「かれん」です。

果実の表面がしっかりしていることから完熟してからも口当たりが良いという特徴があります。

JAグループでは販売の基準を満たさない野菜などを子ども食堂やフードバンクへ提供していて、JA足利トマト部の堀越義雄部長が取り組みを報告しました。

今後は地元の専門学校と連携して市のPRにつながるパッケージをデザインする予定だということです。