栃木県内の1週間の感染状況です。

1日当たりの新規感染者数は先週に引き続き連日過去最多を更新し2日に初めて千人を超えました。

県内では1月27日から2月2日までの1週間で4879人の感染が発表されました。

前の週と比べて1,500人近く増えています。

1週間の1日あたりの新規感染者数です。連日過去最多を更新し2日に初めて千人を超えました。

居住地別にみますと宇都宮市が最も多く1,653人、次いで小山市が491人、足利市が434人、栃木市が346人と県南エリアで多くなっています。

年代別では20代、30代、40代の順で多く、10歳未満と10代も700人近い感染が確認されました。

そのほかの状況です。1月27日からの1週間で県内の学校や高齢者施設など15件がクラスターに認定されました。

また、この1週間で高齢者6人の死亡が確認されました。

感染状況を判断する県独自の指標を見ますと、病床使用率が前の週からおよそ5ポイント増加したほか、直近1週間の検査陽性率が9.1ポイント、人口10万人あたりの新規感染者数が147.3人から207人に増え感染拡大が進んでいます。