生活困窮者に支援物資を寄付 JAしもつけ
新型コロナウイルスの影響で生活に困っている人たちに手を差し伸べようとJAしもつけは31日、栃木市の社会福祉協議会に食料品などの支援物資を寄付しました。
このうち、栃木市社会福祉協議会には午後3時ごろ、JAしもつけの軽トラックが到着し次々と支援物資が運び込まれていきます。
12月から1月にかけて会員に協力を呼びかけたところ、およそ100人からコシヒカリ6俵のほか、カップ麺や介護用オムツ、トイレットペーパーなどが集まりました。
栃木市社会福祉協議会では生活困窮者の自立支援事業を行っていて、コロナ禍に入って以降、相談者が激増しているといいます
1月27日から栃木県にまん延防止等重点措置が適用され、支援物資のニーズはさらに高まることが予想されます。
支援物資は相談者との話し合いにより必要だと判断されれば概ね2週間分が配られるといい、JAしもつけは栃木市と同様に壬生町の社会福祉協議会にも食料品などを届けたということです。