洗えない収納グッズの汚れ、あきらめていませんか？　じつは家庭にある洗剤でピカピカにできるんです。鹿児島の整理収納アドバイザー、サチさんが教えてくれました。

 

これが皮脂汚れ＜写真＞

水洗い不可の収納ケース。皮脂汚れはウタマロクリーナーで落とせる！

 

洗剤を選ぶ際には、汚れを落とす効果が高いのはもちろん、「さまざまな用途で使える」ことも大切です。愛用者が多い洗剤のひとつが「ウタマロクリーナー」。

ウタマロクリーナーは、家じゅうの汚れに使える中性マルチクリーナー。換気扇の油汚れ、水回りの水アカや石けんカス、壁についた手アカなどを落とすのに使っている人が多くいます。

 

「私もいろいろな汚れ落としに使っている超1軍の掃除アイテムです。壁の手アカとり、トイレ掃除などで使うほか、水洗いができない収納ボックスの黄ばみ落としにも使っています」とサチさん。

 

サチさんが試したのは、イケアのSKUBBシリーズ。ポリエステル100％で、洗濯もドライクリーニングもできない商品です。

●イケアの収納ボックスの皮脂汚れがすっきりきれいに

 

 

「長年使っていて、上部の黄ばみが気になっていたんです。おそらく皮脂汚れなので、壁の手アカやシャツの襟袖汚れと同じようにウタマロクリーナーで落とせるのでは？　と自己判断しました。ウエスにウタマロクリーナーをスプレーし、汚れがある箇所を押しぶきしたらキレイに落ちました！」

経年劣化による黄ばみや黒ずみがきれいに落とせたら気持ちがいいですね。整理収納もはかどりそうです。

 

「ウタマロクリーナーは中性なので、家じゅうの汚れ落としに使いやすいのが大きな特徴。とはいえ水ぶきできない家具や床、収納アイテムなど一部使えないものもあるため、よく確認してから使用することをおすすめします」

みなさんも参考にしてみてくださいね。