「USB-ICCRW」株式会社アイ・オー・データ機器は、2021年11月末に、接触型のICカードリーダー「USB-ICCRW」を発売する。パソコンに接続することで、マイナンバーカードなどの読み取りが可能。WindowsとMacに両対応しており、Windows 11でも利用できる。価格はオープン。本製品は、マイナンバーカード情報が必要な確定申告（e-Tax、eLTAX）や、各種の行政手続きなどを行う際に活用しやすいICカードリーダー。利用の際には、ドライバのダウンロードとインストールが必須となる。USBバスパワー接続で動作し、カード通信速度は最大826kbps。対応カードはISO7816準拠の標準サイズの接触型ICカードで、マイナンバーカードと医師資格証カードが動作確認済みカードとして挙げられている。本体には、ICカードの検出状況が視覚的に分かるように2つのLEDランプ（電源ランプ/ステータスランプ）を実装。Webページからダウンロードできる診断ツールでも、ICカードの認識状況やドライバのインストール状況を確認できる。本体サイズは約66（幅）×16（高さ）×66（奥行）mm、ケーブル長は1mで、重量は約48g。
株式会社アイ・オー・データ機器
価格：オープン
URL：https://www.iodata.jp/
2021/10/27