栃木５区は現職の外務大臣と県内唯一の女性の新人候補による一騎打ちの戦いです。

栃木５区に立候補したのは届け出順に共産党の新人、岡村恵子候補（６８）と自民党の前職で外務大臣の茂木敏充候補（６６）の２人です。

岡村候補は佐野市富岡町の事務所で第一声をあげました。

岡村候補は元保育士で佐野市の市議会議員を６期２２年務めた経験があります。

「自公政権は格差を広げた」と批判し、くらしと命を守るために野党共闘のもとで政権交代を目指すと支持を求めています。

茂木候補は足利市南町の選挙事務所で地元の市長や、県議会議員などおよそ５００人を前に出陣式を行いました。

経済再生担当大臣や外務大臣など要職を歴任する中、１０回目となる選挙戦。圧勝で次のステップへと意気込みます。

世界をリードする外交の推進やコロナ対策など４つの柱を公約に掲げています。