今年は出演したCMを「見ていない」山里亮太

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お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、昨年3月から出演しているテレビCMについて不安を抱えているとラジオ番組で明かした。指原莉乃がメインで相手役が変わる数パターンがあるのだが、どうも最近自分が出ているCMを見たことがないという。

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2020年3月から全国エリアで放送が開始された、花王のフロア用そうじシート「クイックルワイパー立体吸着ウエットシート」の新CM。床のざらつき・べたつき悩みを告白する山里亮太に対して、指原莉乃が手軽な掃除方法として「クイックルで良くない?」とクイックルワイパーを提案する内容となっていた。2020年10月にはトイレの床や壁の掃除に便利な「クイックルミニワイパー」が新発売され、こちらのテレビCMには指原と阿佐ヶ谷姉妹が出演している。だが現在、花王のHPにある「クイックル CMギャラリー」を見ると、テレビCMの動画で紹介されているのはミニワイパーの指原・阿佐ヶ谷姉妹編、そしてクイックルは2本とも指原・ハライチの澤部佑編なのである。

山里はクイックルワイパーのテレビCMについて、自分だけでなく澤部も出演するバージョンがあることは知っていたという。13日深夜放送のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)によると、「山里、澤部、山里、澤部…でいくって」と“交互で”と聞いていたそうだ。しかし「山里、澤部、澤部、澤部、澤部、阿佐ヶ谷姉妹、澤部、澤部なのよ。全くこないのよ、ローテーションが」と、最初こそ自分のバージョンをよく見かけたがすぐに澤部に代わり、「クイックルミニワイパー」が新発売された頃は阿佐ヶ谷姉妹バージョンが集中的に流れ、今年に入ってから澤部バージョンしか見ていないという。

マネージャーにも「(澤部と)交代、交代って言ってたけど…」と探りを入れてみたが、「そんなことよりですね」と話をはぐらかされてしまったそうだ。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でもクイックルワイパーのCMが流れたのだが、澤部バージョンばかり流れるのをMCの加藤浩次が気づいており、「ヤバイな、山ちゃん。これ、代わってんな」「せめて相方に代わってるとか、同じ事務所内で回ってればいいけど、他の事務所に行ってるなぁ。これはキツイなぁ」と指摘され、山里は激しく動揺したらしい。

他にも昨年起用された他のテレビCMが今年は別の人が出演していたケースがあったので、山里は「これは、何かあったのかな? 広告とかを扱う人たちのなかで、何かよからぬ(自分の)噂が流れたのかな?」と不安になっているのだ。

俳優から年商10億円を稼ぐ“通販コンサルタント”として大活躍している保阪尚希は、芸能の仕事で最も利益が出るCMを取りにいくため熾烈な争いが繰り広げられていると、9月18日放送の『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)で語っていた。たとえば“良きパパ”像の俳優がいればそれでひと枠が埋まり、高額なギャラのCMが次々に舞い込んでくるようになるそうだ。このためプロダクションも本人も“良きパパ”のイメージを守るために私生活にも細心の注意を払い、イメージに合わない仕事は全て断るという徹底ぶりらしい。オードリーの若林正恭のように、5年以上も家電を扱う大手企業テレビCMに起用され続けているのは最も理想的なのである。

画像2枚目は『てれビー@TNCテレビ西日本【公式】 2021年9月8日付Instagram「【#山里亮太と指原莉乃のウチの町では大ニュース】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)