移籍後初先発で初ゴールを決めた三笘。(C)Getty Images

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 待望の初ゴールを挙げたドリブラーが称賛を浴びている。

 現地時間9月21日に開催されたベルギー・カップ5回戦で、三笘薫が加入したロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズが、レブベーケ(5部相当)とホームで対戦。7‐0の圧勝を飾った。

 この試合でゴールラッシュの口火を切ったのが、今夏に川崎フロンターレから加入して以来、初先発を飾った三笘だ。スコアレスで迎えた16分、敵ペナルティエリアの左寄りで、味方とパス交換してから左足を一閃。GKのニアを抜く、鋭いシュートを突き刺してみせた。
【画像】初先発で躍動! ベルギー移籍後初ゴールを決めた三笘
 
 この先制点以外にも、切れのあるドリブルで敵の脅威となった24歳を、現地メディアも絶賛している。

 ベルギー・メディア『BRUZZ』は、「(DFの)足やGKの腕に阻まれたが、ミトマは日本の刀のように相手を切り裂き続けた」と激賞。ゴールについては、次のように綴っている。

「抜群だったミトマが、左足で見事にねじ込んだ。ブリュッセル市民の新しいお気に入りの、ファーストゴールだ」

 格下相手とはいえ、圧巻のプレーを披露した三笘。この勢いでレギュラー奪取となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部