家事をサボれるのは「リスト」のおかげ。苦痛だった家事もラクに
日々、なかなか終わりが見えない家事。終わったと思ったら、別のところが気になり始めたり…どこまでやればゴールなのか人によってさまざま。そこで、今回は節約術や時短家事術を雑誌やSNSで発信する家計改善コンサルタント・アドバイザーの高木瞳さんに「終わらない家事を解決する方法」教えてもらいました。
終わりが見えない家事…(※画像はイメージです)
毎日の家事って終わりがないですよね。以前は私も、家にいるとやることが次々目に入って、なかなか気が休まらないと感じていました。家族のための大切な仕事とは思いつつ、明確な定時もごほうびもない家事に、モチベーションをどう保つかも課題。
ですが、たまにしかやならなくていいけど、やらないとこ困る家事を「月1家事」と名づけてリストにしたら、これらの悩みがすんなりと解決。今回は、家事が楽にこなせるようになった「月1家事リスト」の方法をご紹介します!
まず、いつも家事が山積みに感じる理由は、「やることの範囲を決めていないから」終わりがないのだと気づきました。そして、思いつきで無計画に、目についた家事から取り組んでいたので、今やらなくていいことにも自分の時間を割いていたのです。やることの全量が把握できていないことも、「終わりを決められない」原因のひとつでした。
そこで解決方法として、まず家事の全部を書き出してみることから始めました。
そして、やりすぎず、やらなすぎずのちょうどいいペースでこなせるように、家事をリスト化することにしました。
<わが家の月1家事リスト>
上の画像のような感じで、家事をリストに書き込んでいきました。
そして、家事が済んだものはマーカーで枠を塗りつぶしていきます。
それぞれの項目を簡単にご紹介すると、
月初にはその月の食費などの項目ごとに分けてお金の管理をする「月初やりくり準備」
調味料など、ストックしておくべきものをまとめて購入する「食品まとめ買い」。
消耗品である洗剤の詰替え作業や在庫を確認する「洗剤詰替え 在庫確認」。
意外と汚れが蓄積されているけど見落としがちな「キッチンの換気扇掃除」。
このように、ちょっとしたことから少し時間のかかる家事まで項目ごとに書き出していきました。
このリストを使うようになってから、やることが明確になったので、ペース配分してメリハリをつけられるようになりました。また、半年分ほど同じ紙に書いているので、しばらくサボっている部分も把握できて、やり残しやあと回しを防げるようになりました。逆に忙しい時は、「先月もやったからOK」と上手にサボれるように。
また、今月の成果が目に見えるので、家事のモチベーションもアップ! 夫との家事シェアも分担が分かりやすくなり、いいことづくめでした。
家事は終わりがないものではなく、ゴール設定をすればちゃんと区切れると分かりました。忙しい主婦の方に、ぜひ試していただければと思います。
●教えてくれた人
家計改善コンサルタント・アドバイザー。Ameba公式トップブロガー。三重県在住で夫、長女、二女の4人家族。オフィシャルブログ「節約彩りLIFE*
」やYouTubeチャンネル「ぽこりんママ
」にて楽しくできる節約術や家事の時短術を発信している。インスタグラム @pokorinmama
終わりが見えない家事…(※画像はイメージです)
終わりが見えない家事をラクにする!月1家事リスト
ですが、たまにしかやならなくていいけど、やらないとこ困る家事を「月1家事」と名づけてリストにしたら、これらの悩みがすんなりと解決。今回は、家事が楽にこなせるようになった「月1家事リスト」の方法をご紹介します!
●そもそも家事が終わらない原因はなにか?
まず、いつも家事が山積みに感じる理由は、「やることの範囲を決めていないから」終わりがないのだと気づきました。そして、思いつきで無計画に、目についた家事から取り組んでいたので、今やらなくていいことにも自分の時間を割いていたのです。やることの全量が把握できていないことも、「終わりを決められない」原因のひとつでした。
●解決方法と、家事が楽になる「月1家事リストのつくり方」
そこで解決方法として、まず家事の全部を書き出してみることから始めました。
そして、やりすぎず、やらなすぎずのちょうどいいペースでこなせるように、家事をリスト化することにしました。
【リストのつくり方】
(1) 箇条書きで思いつく限り普段やっている家事を書き出す
(2) A毎日、B週1、C月1〜3回程度と頻度で分ける
(3) このなかの、C月1〜3回程度の家事をリストにまとめる
(4) マス目の表を作り家事を入れていく(月に2回行う家事は、マスを2つ使うなど)
(5) 終わったら塗りつぶしていく
(1) 箇条書きで思いつく限り普段やっている家事を書き出す
(2) A毎日、B週1、C月1〜3回程度と頻度で分ける
(3) このなかの、C月1〜3回程度の家事をリストにまとめる
(4) マス目の表を作り家事を入れていく(月に2回行う家事は、マスを2つ使うなど)
(5) 終わったら塗りつぶしていく
<わが家の月1家事リスト>
上の画像のような感じで、家事をリストに書き込んでいきました。
そして、家事が済んだものはマーカーで枠を塗りつぶしていきます。
●家事リストの具体例
それぞれの項目を簡単にご紹介すると、
月初にはその月の食費などの項目ごとに分けてお金の管理をする「月初やりくり準備」
調味料など、ストックしておくべきものをまとめて購入する「食品まとめ買い」。
消耗品である洗剤の詰替え作業や在庫を確認する「洗剤詰替え 在庫確認」。
意外と汚れが蓄積されているけど見落としがちな「キッチンの換気扇掃除」。
このように、ちょっとしたことから少し時間のかかる家事まで項目ごとに書き出していきました。
●リストをつくることで、現れた効果
このリストを使うようになってから、やることが明確になったので、ペース配分してメリハリをつけられるようになりました。また、半年分ほど同じ紙に書いているので、しばらくサボっている部分も把握できて、やり残しやあと回しを防げるようになりました。逆に忙しい時は、「先月もやったからOK」と上手にサボれるように。
また、今月の成果が目に見えるので、家事のモチベーションもアップ! 夫との家事シェアも分担が分かりやすくなり、いいことづくめでした。
家事は終わりがないものではなく、ゴール設定をすればちゃんと区切れると分かりました。忙しい主婦の方に、ぜひ試していただければと思います。
●教えてくれた人
【高木瞳(ぽこりんママ)さん】
家計改善コンサルタント・アドバイザー。Ameba公式トップブロガー。三重県在住で夫、長女、二女の4人家族。オフィシャルブログ「節約彩りLIFE*
」やYouTubeチャンネル「ぽこりんママ
」にて楽しくできる節約術や家事の時短術を発信している。インスタグラム @pokorinmama