先月、千葉県八街市で発生した児童5人が死傷した事故などを受けて宇都宮市内で14日、警察とボランティア団体が協力し小学校の通学路でパトロールを行いました。

下校時の見守り活動が行われたのは、宇都宮市の泉が丘小学校周辺の通学路で、警察官のほか県警察本部から大学生ボランティア団体として委嘱されている作新学院大学硬式野球部の部員などおよそ50人が参加しました。

八街市の事故を受け、全国的に通学路の安全の再確認が行われているほか、児童に対する声掛けやつきまといなどの不審者情報も報告されていることから、警察では地域ボランティアと連携した通学路の安全確保に取り組んでいます。

参加した人たちは児童の見守りに加え、買い物客などの地域の住民に日常生活を送りながら見守り活動をする「ながら見守り活動」の協力を呼びかけました。