日光東照宮をデザイン 缶ビール発売を報告
日光東照宮をデザインした缶ビールが今年も発売され、大手ビールメーカーが12日、福田富一知事に完成を報告しました。
県庁を訪れたのはキリンビール栃木支店の出口幸弘支店長などです。
キリンビール栃木支店では2015年から毎年、栃木県のオリジナルデザイン缶を販売しています。
日光東照宮がデザインされたのは今回で6回目です。
江戸時代初期の絵師、狩野探幽が描いた日光東照宮の拝殿にある杉戸の麒麟像をモチーフに葵の紋が施されたデザインになっています。
日光東照宮にはすでに奉納されていて、参拝者や観光客の目につくよう歴代のデザイン缶が眠り猫の前のスペースに展示されているということです。
福田知事は「気持ちが明るくなるデザイン。栃木県を盛り上げるために知恵を出して下さってありがたく思う」と感謝を述べました。
このデザイン缶のビールはおよそ6500ケースつくられ、県内や近県で数量限定で販売されています。