レンドンの適時打で本塁に生還したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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四球→暴投で二進→レンドン左前適時打で先制生還

エンゼルスロイヤルズ(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回1死で四球で出塁。同二塁からレンドンの左前適時打で先制のホームを踏んだ。

 あっという間の速攻だ。初回1死。メジャーデビュー戦の右腕コワーから四球で出塁。暴投で二塁へ進むと、レンドンの左前タイムリーで先取点となる本塁へ滑り込んだ。三遊間への打球。打球が左前へ抜けるのを確認してからスタートしたが、さすがの速さだった。

 エンゼルス打線はその後も止まらず4得点。この日がメジャーデビューだったコワーは0回2/3で3安打4失点でKOとなった。

 大谷はここまでリーグ2位タイの16本塁打。本塁打王争いで両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.に1本差に迫れるか注目される。また、次回登板は11日(同12日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦に決まった。指名打者制のない交流戦で投打同時出場となる。(Full-Count編集部)