マリナーズ戦に先発しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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2-2の同点の4回にアップトンが左翼席へ勝ち越しソロを放つ

エンゼルス ー マリナーズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われているマリナーズ戦に「2番・投手」で出場。5回まで4安打2失点、8奪三振の力投を見せ今季2勝目の権利が発生した。打っては第1打席は二ゴロ併殺打、第2打席は四球で出塁した。

 大谷は今季5度目の投打同時出場の“リアル二刀流”でマウンドへ。初回は先頭のクロフォードに147キロの直球を捉えられ右翼席へ先頭打者アーチを浴び先制を許したが、その後は3者連続三振に仕留める。

 2回は2三振を奪い3者凡退。3回は先頭・トランメルに右翼線二塁打を浴び犠打で1死三塁のピンチを背負うと、クロフォードに左犠飛を浴び2点目を失った。4回は1死からフランスに左翼線二塁打を浴びたがフレーリーを79.7マイル(約128キロ)のスライダーで見逃し三振、ケルニックを空振り三振に仕留めピンチを切り抜けた。

 すると打線は同点の4回に2死からロハスが右翼席へソロを放ち勝ち越しに成功。大谷は5回を無失点で切り抜け今季2勝目の権利が発生した。

 大谷は打撃で初回無死一塁の第1打席で二ゴロ併殺打、3回の第2打席は四球で出塁している。(Full-Count編集部)