「ルール違反」「消えていく」 大谷翔平、視界から消えた“魔球”にMLB公式称賛
アスレチックス戦に先発し7回途中3失点の好投も今季初黒星
■アスレチックス 3ー1 エンゼルス(日本時間29日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のアスレチックス戦に先発し7回途中3安打3失点と好投したが今季初黒星を喫した。宝刀のスプリットはこの日も健在でMLB公式も消える“魔球”に注目。ファンも「ルール違反の球」とお手上げ状態だ。
乱闘騒ぎ、大ブーイングと“敵地の洗礼”を浴びた大谷。それでも前回登板で懸念されていた直球には力強さが戻り、変化球も冴えた。
MLB公式ツイッターは2回1死、モアランドに投じた4球目に注目。真ん中低めに88.1マイル(約142キロ)のスプリットが決まりバットは空を切った。この1球を「この球を打とうっていうのなら、グッドラックとだけ言っておくよ!」とコメントを添え動画を公開。
捕手の後ろから捉えた迫力満点のスプリットにファンも「オオタニは尋常じゃない」「消えていくね」「不公平だ」「ルール違反の球だ!」と賛辞を送っていた。(Full-Count編集部)