淺井裕介氏と高山夏希氏によって結成されたアーティストユニット「howra」の初の個展が開催

2021年5月14日 13時45分

howra個展「偶然の地層の上に」

2021年5月14日（金）から6月6日（日）まで、EUKARYOTEにて、「howra」の初個展「偶然の地層の上に」の開催が予定されている。「howra」は、淺井裕介氏と高山夏希氏が結成したアーティストユニット。本展では、全ての作品が共同で制作されており、新たな試みとなる大作2点を含めたキャンバス作品とドローイング、セラミック作品が展示される。月曜休廊で、開廊時間は12:00～19:00。

「howra」は、アーティストコレクティブ「パルナソスの池」（淺井裕介氏/高山夏希氏/松井えり菜氏/村山悟郎氏）から派生したユニット。2020年の「池袋モンパルナス展2.0」をきっかけとして、淺井氏と高山氏の2人の間で往復書簡のように作品を渡し合いながら共同制作を続け、2021年に結成された。

淺井裕介氏は1981年東京生まれで、国内外の多数のアートプロジェクトに参加。20mを超える壁画をはじめ、さまざまな環境にて滞在制作されたダイナミックが作品で、多くの鑑賞者にインパクトを与え続けている。

高山夏希氏は1990年東京生まれで、ブランドとのコラボレーション制作を展開するなど、活動の幅を広げているアーティスト。複数の色どうしが絡まり合った絵具を盛り上げ、積層して削るなど、平面/立体の枠を超えた技法を用いたりしながら作品を描いている。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認