エンゼルス戦で二塁打を放ったレイズ筒香

写真拡大

エンゼルス 1 − 3 レイズ ○

<現地時間5月5日 エンゼル・スタジアム>

 レイズの筒香嘉智選手は5日(日本時間6日)、敵地でのエンゼルス戦に「7番・一塁手」で3試合ぶりの先発出場。エンゼルス大谷との日本人対決は1打数無安打1四球という結果に終わったが、8回の第4打席に23打席ぶりの安打となる右翼線二塁打を放った。チームは3―1で逆転勝利を収め、4連勝を飾っている。

 筒香は2回、一死走者なしという状況で迎えた第1打席で、大谷と対戦。アウトローに投じられた初球に手を出し、左飛に打ち取られた。4回二死走者なしで迎えた第2打席はストレートの四球。その後、1点ビハインドで迎えた6回に一死満塁という大チャンスで第3打席を迎えたが、エンゼルスの2番手・ロドリゲスの前に遊ゴロ併殺に倒れた。

 それでもチームは7回に3ランで逆転し、迎えた8回一死、筒香が右腕スレイガーズから右翼線二塁打を放ち、4月29日のアスレチックス戦以来となる23打席ぶりの安打を記録。その後、代走を送られてベンチに退いた。チームは4連勝を飾り、貯金を「2」としている。