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スマイルロボティクス株式会社はScrum Ventures LLCが主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「SmartCityX」に採択されたことを発表した。

このプログラムには世界39の国や地域・計351社のスタートアップから応募があり、その中から世界20ヶ国・95社のスタートアップが採択された。スマイルロボは日本国内唯一のロボットスタートアップとして採択され、プログラムに参加する(米国のロボットスタートアップは数社採択あり)。なお、スマイルロボティクスは同じくScrum Ventures LLCが主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Food Tech Studio - Bites!」にも採択されている。

●今後の展開

スマイルロボティクスはこれまで飲食店向けに「配膳・下膳ロボット"ACUR-C"」の開発を行ってきたが、今回のプログラム参加を機に外食産業以外への展開も検討開始する。特にSmart Cityの実現に向け、スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンター・コンビニエンスストア・ショッピングモール・百貨店・アパレル店などの小売店や、宿泊施設・介護施設・医療施設などの各種施設に展開出来る汎用ロボットの開発も進めていく予定。



まずは、2月中旬に開催予定のキックオフイベント以降、『SmartCityX』に参加するパートナー企業やサポーター企業、オブザーバー自治体とともに、具体的な事業開発の検討を開始する。大企業との事業共創に向けた検討を加速し、“Society 5.0 × New Normal” の原動力となる生活者目線のDXを推進し、一人ひとりのニーズにあった選択があり、多様な幸せが実現できる社会づくりを目指していく。

●「SmartCityX」とは

「SmartCityX」は、デジタル化やコロナ禍の社会変容を前向きな未来への変革の機会と捉え、各業界を代表する大企業と世界中のスタートアップが協働し、産業や技術の視点だけではなく、生活者目線で価値の高いサービス及びアプリケーションを共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラム。パートナー企業やサポーター企業、オブザーバー自治体は以下の通り。



・主催

スクラムベンチャーズ

・パートナー企業

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社、積水化学工業株式会社、西日本電信電話株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社

・サポーター企業

味の素株式会社、株式会社ジェーシービー、スズキ株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、ライオン株式会社

・オブザーバー自治体

福井県、三重県、茨城県鹿嶋市 / 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー、東京都渋谷区、大阪商工会議所

・リソースパートナー

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、CIC Japan合同会社、日本貿易振興機構(ジェトロ)

・公式ウェブサイト

https://www.smartcity-x.com/

(山田 航也)