毎年この時期になると、ニューヨーク市のロックフェラーセンターには巨大なクリスマスツリーが飾られます。

270km離れた森から運ばれた今年のツリーを確認したところ、なんと小さなフクロウが隠れていました。

 

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ロックフェラーセンターに到着したツリーがこちら。さすがニューヨーク名物だけあって大きい!

(ロックフェラーセンター・クリスマスツリー - Wikipedia)

この巨木に小さなフクロウが隠れていたら、気付かないのも不思議ではありませんね。

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保護されたフクロウは「ロックフェラー」と名付けられました。

小さなサイズだったことから、野生動物センターには「赤ちゃんフクロウが保護された」と連絡があったとのこと。

実際は赤ちゃんではなく、この地域のフクロウとしては最小種のアメリカキンメフクロウであることが判明。

ちなみにフクロウの出産シーズンは春で、通常ならこの時期に赤ちゃんはいないそうです。

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保護されたときには3日も飲まず食わずだったそうですが、大好物のマウスを与えられて元気を取り戻しました。

体力が完全に回復したら、自然に返される予定だとのことです。

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