12月18日(金)公開の映画『私をくいとめて』より、場面写真6点が解禁となった。

高校在学中の2001年「インストール」で第38回文藝賞を受賞しデビュー後、芥川賞、大江健三郎賞など数々の賞を受賞してきた綿矢りさ原作の小説「私をくいとめて」。『勝手にふるえてろ』などで知られる大九明子監督が映画化。おひとりさまヒロイン・みつ子役にのん、みつ子が恋する腹ペコな年下男子・多田くん役に林遣都、結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月役に、のんとはNHK連続テレビ小説以来7年ぶりの共演となる橋本愛が扮する。共演に臼田あさ美、片桐はいり、若林拓也、前野朋哉、山田真歩らが名を連ねる。

公開された場面写真は、一人焼肉を堪能するみつ子のカットなど計6点。親友・皐月(橋本愛)や、みつ子が絶大な信頼を置く“おひとりさま”の先輩・ノゾミ(臼田あさ美)、“バリキャリ”な女上司・澤田(片桐はいり)らの姿と共に、みつ子の日常を色鮮やかに映し出している。中でも、皐月役を演じる橋本は、NHK連続テレビ小説以来7年ぶりにのんと再共演を果たすことでも既に大きな話題に。再び“親友役”に扮する2人が劇中では一体どんな表情や掛け合いをみせてくれるのか、期待せずにはいられない。

さらに、商店街で偶然にも出くわしたみつ子と年下男子・多田くん(林遣都)が、楽しげに談笑する姿をとらえたカットも公開。実は家がご近所さんだと判明してからは、ときどき多田くんがみつ子の自宅に訪れ、手料理をもらっていく間柄に発展。たまに仕事で顔を合わせる程度だった2人が、偶然の出会いによって“急接近”するキッカケとなるシーンだ。きっと両思いだと信じながらも、彼の本心を探れないみつ子と、玄関からその先へはあがろうとしない真面目な多田くん。不器用すぎるふたりが織りなす、“じれったい恋”の行方が気になるばかりだ。

また、原作本購入者だけが体験できる、映画公開記念の特別コラボレーションAR企画の実施が決定。スマートフォンに専用アプリ「pictPOP」(https://www.pictpop.com)をダウンロードの上、原作本の全面帯をはずし、イラストの表紙にカメラ画面をかざすと、主人公みつ子が浮かび上がり“うごく表紙”に様変わりするという、ユニークな仕掛けを楽しむことができる。

映画『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国公開

(C)2020「私をくいとめて」製作委員会

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