横浜FCの元日本代表MF松井大輔が中村憲剛との惜別2ショットを公開【写真:高橋学】

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1日に引退発表の中村憲剛との1枚を公式SNSで公開

 J1横浜FCの元日本代表MF松井大輔が1日、自身の公式インスタグラムを更新した。

 同日に今季限りでの現役引退を発表した川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛との2ショットを公開し、「まだまだできるのに」と引退を惜しむ思いを明かしている。

 今年5月で39歳となった松井は、昨季のJ2リーグで24試合2得点の成績を残し、チームのJ1昇格に貢献。横浜FCで3年目となる今季は、自身にとってもジュビロ磐田時代の2017年以来となるJ1の舞台となったが、ここまでリーグ戦では2試合の出場にとどまっている。

 そんななか、1日に1学年上にあたる中村がオンライン記者会見を実施し、今季限りでの現役引退を発表。これを受け、松井は自身の公式インスタグラムを更新した。「憲剛っち。 まだまだできるのに 川崎フロンターレとの試合が 対戦するのが最後になるとは もっと一緒のピッチで戦いたかった」と惜別の思いを綴って2ショットを公開し、「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉で締めている。

 かつて日本代表としてともに2010年南アフリカ・ワールドカップに出場するなど、松井と中村は同時期に日本サッカーを牽引してきた存在と言える。そんな2人の“節目”での2ショット公開に、コメント欄では「松井選手はまだまだ楽しんで下さいね」「大ちゃん段々寂しくなりますね」「神業の2人」「素敵な写真」と様々な反響が寄せられていた。

 Jリーグと日本サッカーを彩ってきたベテラン2人。中村は一足先に現役を退くことを決断したが、紡いだ縁は今後も続いていくことだろう。(Football ZONE web編集部)