インフル予防接種 「中断する状況ではない」=韓国当局
【ソウル聯合ニュース】韓国疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長は22日、国会保健福祉委員会による総合国政監査で、インフルエンザの予防接種後の死亡者が相次いでいることに関連し、ワクチンとの関連性がまだ確認されていないとした上で予防接種事業を続ける方針を示した。
韓国では今月16日以降、インフルエンザワクチン接種後の死亡者が15人を超えた。
鄭氏は野党議員から「ワクチンの安全性が究明されるまで接種を中断すべきだ」との指摘を受け、「死亡者が増えてはいるが、予防接種との直接的な関連性は低いというのが被害調査班の意見だ」と述べた。ワクチンとの因果関係は死因などに基づき専門的に判断していると説明した。
韓国では今月16日以降、インフルエンザワクチン接種後の死亡者が15人を超えた。
鄭氏は野党議員から「ワクチンの安全性が究明されるまで接種を中断すべきだ」との指摘を受け、「死亡者が増えてはいるが、予防接種との直接的な関連性は低いというのが被害調査班の意見だ」と述べた。ワクチンとの因果関係は死因などに基づき専門的に判断していると説明した。