TOKYO FMで放送の“ラジオのなかのBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。9月16日(水)のお客様は、俳優・窪塚洋介さんと映画監督・堤幸彦さん。ここでは、窪塚さんが20歳の頃に出演していたTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」(2000年放送)を振り返りつつ、“音楽観”を語りました。
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(左から)窪塚洋介さん、堤幸彦さん



◆あのときは調子に乗っていたんですよ(笑)
堤:「IWGP」をやったのは何歳だっけ?

窪塚:20歳です。

堤:なんで、20歳の頃からそんなふうに世の中で自分の立ち位置を設定できたの? 20歳の俺なんか、正直ガキよ。

窪塚:自分も今思えばすごくガキですけど。

堤:でも、基本のコンセプトは変わっていないでしょ?

窪塚:まあ。あのときは調子に乗っていたんですよ(笑)。

堤:ちょっと待って! そうなの(笑)?

窪塚:はい。“ガキの一挙手一投足に世の中が反応してくれる”みたいなことに、ちょっと酔う自分がいて。でもその結果、マンションから落とされるという。

堤:ちょっと! 落とされたの(笑)?

窪塚:天に。

堤:でも、あなたは歌もやっていて。歌というか卍LINEでレゲエを。音楽活動をまたやろうという思いはないの?

窪塚:もちろん(あります)。音楽は、“別に僕が始める前から音は鳴っていたし、僕がやめたって音は鳴るし”って思ったときに、自分がやっているだけのことだと思うので。

堤:そんな仏教思想みたいなことをおっしゃって。

窪塚:天上天下。

堤:唯我独尊になっちゃいますからね。それは上を指差して、下を指差して、“俺しかいないよ。俺かそれ以外よ”みたいな。

窪塚:それ、完全にパーティーの動き(笑)。

堤:でもチャンスがあったら、私だってバンドをやりたい。ずっと思っている。佐野史郎さんとか、うらやましいもん。元はっぴぃえんどの鈴木(茂)さんとバンドをやったりして。僕はビデオを撮らせてもらったりしているんだけど、ほぼ歳は変わらないからね。自由だなって思います。

窪塚:どんどん窮屈になっている感じもしていて。正直、俺が言うセリフじゃないんですけど(笑)。そういうなかで、堤さんと会うと安心したりすることが、いっぱいあるんですよ。

堤:マジですか? そう言ってもらえると、親戚のおっちゃんみたいに嬉しくなっちゃうよね。

窪塚:もう親戚だと思っています(笑)。

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来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

10月19日(月)西野七瀬さん×ハリセンボン近藤春菜さん
10月20日(火)堺雅人さん×東京03
10月21日(水)佐藤健さん×川村元気さん
10月22日(木)中井貴一さん×大根仁さん

がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/