へその緒が首に6回も巻きつくも元気に産まれた赤ちゃん(画像は『Mirror 2020年8月6日付「Medical miracle as baby born with umbilical cord wrapped six times around neck survives」(Image: Real Press)』のスクリーンショット)

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中国・湖北省宜昌市にある病院で先月末、自然分娩により男児が誕生した。母子とも経過は順調で間もなく退院予定だそうだが、分娩では経験豊かな産婦人科医が驚愕するようなドラマがあったようだ。『Mirror』『7NEWS.com.au』などが伝えた。

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宜昌市中心人民医院で先月30日、へその緒が首に6回も巻き付いた男児が自然分娩で誕生した。医師らは男児が子宮内にいる時に首にへその緒が巻き付いているのを認識してはいたものの、まさか6重になっていたとは思いもよらなかったようだ。

同医院の産婦人科主任のリー・ホア医師(Dr.Li Hua)は「23年もこの仕事をしていますが、初めてのケースです。へその緒は赤ちゃんの首に6回も巻き付き、まるでエスニックのジュエリーのようでした」と目を丸くし、こんな事実を明かしてくれた。

「胎児にへその緒が巻き付く臍帯巻絡は決して珍しいことではありません。でも男児のへその緒は平均の50センチよりも長く、約89センチもあったのです。そしてこれが幸いし、私たちはへその緒を緩めて切断することができたのです。もし短かったらへその緒が絞られて圧迫され、男児になんらかの問題が生じていたことも考えられます。」

「実は分娩の2週間前の検査では、へその緒が男児の首に1回だけ巻き付いているのを確認していました。そしてその1週間後には首を2周しているのが判明したのですが、母子ともに順調だったので様子をみることにしたのです。そして出産を迎えた7月30日、検査でへその緒が2回以上巻き付いていることはわかったのですが、他には異常が見られなかったため、自然分娩を行う判断を下しました。とにかく2人とも元気でホッとしています。」

ちなみに臍帯巻絡は全分娩の約4分の1に起こり、その95%以上が首への巻き付きだそうだ。2人が退院するのは間もなくだそうで、母親は「産まれた子は、お腹にいる時からかなりのイタズラ好きだったようですが、問題がなく産まれてきて本当に良かったです」と語っている。

画像は『Mirror 2020年8月6日付「Medical miracle as baby born with umbilical cord wrapped six times around neck survives」(Image: Real Press)(Image: Real Press / Yichang Central Hospital)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)