コストコで販売されている『コンブチャ ハーブティーアソート』をご存じでしょうか。

コンブチャってのは、紅茶ベースに砂糖とお酢などを加えた発酵飲料のことだそう。不慣れなせいか、フシギな味わい。コンブチャを試してみたかった人にはちょうどいいのかも。

ALAMEDA CBC|コンブチャ ハーブティーアソート|1,398円

冷蔵ドリンクコーナーで見かける『コンブチャ ハーブティーアソート(Kombucha Herb Tea)』。内容量1Lのペットボトルが2種類、ラベンダーカモミール味とジンジャーシナモン味の各1本ずつの2本セットで1,398円(税込、品番 21882)。販売者と製造者はUNITED FOODS INTERNATIONALグループのALAMEDA CBCとS・Tecフーズ。コストコでは同グループ製品「コールドブリューコーヒー シンプルブラック」や「スイカジュース」もよく見かけますね。

で、コンブチャ?って感じの人も多いんじゃないかと思いますが、日本の “昆布茶” ではなく “Kombucha” 。海外発の食品なんですね。“砂糖を加えた紅茶に酢酸菌などを添加して発酵させたドリンク” のことなんだそう(それでもよくわからないけど)。菌活系の食品としてヘルシー志向の人たちの間で人気らしい。日本でも「紅茶キノコ」として話題となっていたそうな(いろいろ情報に疎いmitok編集スタッフ……)。

どんな味?

ラベンダーカモミール味もジンジャーシナモン味も一緒くたに説明すると、“フルーティなお酢ドリンク” です。りんご酢が薄いようでいてしっかり効いておりまして、グイッと飲み切ろうとすると、りんご酢の刺激で若干むせる。それくらいには酢が濃い。ツンとしたりんご酢の香りと酸味、微かな甘み……なかなか不慣れなテイストではありますが、とにかく “慣れ” の問題かと。“りんご酢まじりのアイスティー風ドリンク” といった認識でどうぞ。

ちなみに、ラベンダーカモミール味はその名のとおり、ラベンダーとカモミールの風味を添加したもの。香水のようなラベンダーフレーバーが強めな一方、ルイボスティーまじりのせいかジンジャーシナモン味より飲みやすい印象です。

ジンジャーシナモン味は、ラベンダーカモミール味と比べると微妙に薬膳感あり。これはシナモンの甘くスパイシーな香りがほんのり立つ点と、のどごしで感じるジンジャー(生姜)の辛みのせいですね〜。オレンジピールまじりなので、フルーティな酸味が濃いめなのもポイント。おいしいのかと問われたら、「健康によさそうだし、慣れれば……」というのが正直なところではないでしょうか。

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とりあえず「コンブチャを試してみたい」という人にはちょうどいいのでは? 「おいしいかも?」という直感で購入するのは微妙ですね〜。