【海外発!Breaking News】92歳と88歳の老夫婦、病院で手をつなぎ最期の別れ(英)
英スタッフォードシャー州バートンの「バートン・クィーンズ病院(Burton’s Queen’s Hospital)」で5月末、ジョン・ウィルソンさん(John Wilson、92)が末期がんを宣告された。同病院には結婚してから62年連れ添った妻のマジョリーさん(Marjorie、88)も別の病気の治療のために入院していた。
2人は10分間もお互いの手を握っていたが、エマさんは家族にこの様子を見せるためその姿を写真に収めた。そして当時の心境をこのように語っている。
「結婚して60年以上も一緒にいること、ましてもう会うことは無いと知るその気持ちは想像もできないわ。2人のこの写真は感動的で力強く、見る人みんなが涙しました。」
この別れの後、6月15日にジョンさんはアッシュボーン(Ashbourne)にある自宅で亡くなった。撮影された写真は夫妻の最後のツーショットになったという。
夫妻の息子であるカートさん(Kurt)は、写真を撮ってくれた同病院に感謝の手紙を送っている。その手紙にはこのように綴られていた。
「父は望んでいた通り、自宅で静かに私の腕の中で息を引き取りました。2人の最期の時間を手配し、写真を撮ってくれたエマさんに感謝しています。言葉だけでは感謝を伝えられないくらいです。」
一方で、この手紙を受け取ったエマさんは「カートさんが両親の写真を手にしただけではなく、ジョンさんがマジョリーさんの顔を見つめていたという事実に気づいてくれたのは、私の中でも忘れられない記憶になるでしょう」と明かしている。
このニュースを取り上げたメディアには、「この看護師は本当に素晴らしいことをしたわ」「彼女のような看護師がもっと必要だ」とエマさんを称賛するコメントが多数見受けられた。
画像は『Mirror 2020年7月9日付「Elderly couple hold hands in hospital as they say final goodbye after 62 years of marriage」(Image: University Hospitals of Derby and Burton NHS Foundation Trust)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
