今後は「短時間の仕事をやっていきたい」と前向きに語った蛭子能収

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漫画家でタレントの蛭子能収(72)が9日放送のテレビ番組で、レビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であることが明らかになった。バラエティ番組では20年以上も前から活躍しており、共演経験が多い東野幸治(52)や有吉弘行(46)は「本人が希望するのであれば、仕事は続けて欲しい」と語っている。

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今年に入ってから物忘れが悪化した蛭子能収は、日常生活にも支障をきたすようになった。心配した妻やマネージャーがテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』に相談し、これまでも同番組で認知症を扱う回に登場していた専門医による検査を受けることになった。問診や簡単な計算などの認知症テスト、MRIによる画像分析の結果から「レビー小体病とアルツハイマー病の合併型である」と診断されたのだ。

『主治医が見つかる診療所』の司会を務める東野幸治は、この結果に大変なショックを受けたという。12日に配信されたYouTube『東野幸治の幻ラジオ』によると、蛭子とはバラエティ番組での共演も多いが“心が無い”タレントの二大巨頭としてCMに起用されたことが思い出深いそうだ。また一視聴者として、彼が太川陽介と出演していたテレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』のファンでもあった。その蛭子がホテルにいるのか自宅にいるのかわからなくなったり、幻視の症状が出ていると聞き「まだ72歳でしょう?」と絶句。自分の20年後だと思うと、東野は怖くなってしまったという。しかし蛭子は「これからは泊まりではなく、都内できる短時間の仕事をやっていきたい」と前向きであり、東野も昔からの仕事仲間として「もともと蛭子さんは性格もあまり良くないし(認知症になっても)あまり変わらないと思うので、是非是非また一緒に仕事をしたい」「頑張っていただきたい」と励ましの言葉を送っている。

また有吉弘行は、2010年からツイッターを始めるも途中から更新がおざなりになった蛭子がたまにつぶやくと「久々にエビちゃんがツイート!!」と反応したり、2017年にはテレビ番組の麻雀企画の参加者を彼がツイッターで募った時は、有吉がリツートしたところものすごい数が集まるなどさりげなく蛭子の力になっていたものだ。12日のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で「蛭子さん、かわいそう。アルツハイマー病だって」としんみり語った有吉は、“仕事がしたい”という彼の希望を尊重してあげて欲しい―としている。「ご本人がよければ復帰して、頑張って元気にやって欲しい」と、認知症であってもテレビに出たり、仕事をしたいという蛭子の気持ちに理解を示した。

さらに有吉は「蛭子さんってキャラクターが、どっちか分からなかったりするから、それはそれでお笑いになるんだろうけど」と東野と同様の見方をするも、「“そこ笑いにするなよ”って人がいるからまた難しい」と問題点を指摘する。今までのようにバラエティ番組で蛭子をいじるのは、やはり難しいのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)