今月(2020年6月)に入って、全国で子どもたちの転落事故が相次いでいる。長野県上田市では26日午前11時半頃、小学5年の10歳男児が天然記念物になっている高さ100メートルの岩場、千曲公園半過岩鼻(はんがいわばな)下に倒れているのが発見され、その後死亡が確認された。

男児の自宅は千曲公園から3キロほど離れた場所で、家族は前日午後10時頃に無事を確認している。その後不在に気づいた母親が午前4時頃、警察に届け出を出していた。

地元住民によると、夜は大人でも行かない怖い場所だ

現場の公園は、街を一望できる展望ポイントだが、夜になると真っ暗。地元住民によると、夜は大人でも行かない場所だという。徒歩ルートの真ん中付近に男児のものとみられる自転車が放置されていた。公園のがけに面した部分には高さ150センチの転落防止フェンスがめぐらされているが、景色や鳥を撮影するために金網が広げられているところもあった。

小倉智昭キャスター「10歳の男の子が暗闇の山に入っていくのはちょっと考えられない」

山下真司(俳優)「謎・謎・謎ですね」

コロナも影響か?マンションからの転落事故も今月4件

全国各地のマンションでも、今月に入って転落事故が多発している。27日には神奈川県山北町で4歳女児が6階から転落死したほか、横浜、久留米、札幌市でも4歳から5歳の子どもたちの事故が。建築基準法でマンションのベランダには110センチ以上の柵や手すりが義務付けられているが、この高さを子どもたちはエアコン室外機や物干し竿を足場に乗り越える。

事故の背景として「窓を開けて換気するため子どもがベランダに出やすい」「テレワークで目を離してしまう」など、コロナ禍の影響を指摘する声も出ている。

小倉智昭「私は高所恐怖症だが、子供のころは高いところが平気だった。大胆なことをやってしまう」

山下真司「橋の欄干にも平気で座る。怖さを知らない。コロナで自宅にいてムズムズする」

三浦瑠麗(国際政治学者)「集団で管理するのが安全だが、コロナの影響で保育園、幼稚園が休み。外に行っても遊具にロープが張られていて遊ぶ場所がない」

文・みっちゃん