英2部リーズ、“段ボール観客”にビン・ラーディンが紛れ込む…撤去し謝罪

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 リーズ(英2部)の本拠地『エランド・ロード』の客席に置かれた“段ボール観客”の中に、2011年に死亡したテロリストのウサーマ・ビン・ラーディンの写真が紛れ込んでいたことが明らかになった。24日、イギリスメディア『BBC』が報じた。

 リーズは無観客試合によるリーグ戦再開を受け、サポーターの写真を貼り付けた等身大段ボールをスタンドに設置する計画を開始。25ポンド(約3325円)で販売し、これまでに1万5000以上の注文が入っているという。

 スタジアムに設置されていたビン・ラーディンの段ボールはすでに撤去済み。アルカイダの元指導者であるビン・ラーディンは2001年9月11日にアメリカで発生した同時多発テロの首謀者とされており、2011年5月に米海軍が行った軍事作戦によって死亡したと発表されている。

 リーズは『BBC』に対し、「これ以上、不快な写真がないことを保証します」とコメントした。

https://twitter.com/elliothackney/status/1275805750099685378