これでマスク不足も怖くない? プロの忍者が教える「シノビマスク」の巻き方がこちら
新型コロナウイルスの影響で、様々な趣向を凝らしたマスクが登場している。そんな中でも、子供心をくすぐらずにはいられないマスクがツイッターで紹介され、注目を集めている。
投稿したのは忍者ショーを行う「伊賀之忍者衆 羅威堂」に所属するプロ忍者の竜斗(@ninjaryugo)さん。
「これでマスク不足も怖くない」
というコメントとともにアップしたのは、「シノビマスク」こと、忍者と聞けば誰もが想像するあの覆面の巻き方だ。
わずか1分で完成!
よくイラストで回ってくる忍者覆面の巻き方を動画で解説しました。
— 忍者竜斗 (@ninjaryugo) April 29, 2020
これでマスク不足も怖くない。#忍者#布マスク#シノビマスク pic.twitter.com/6OpXSyZYtI
竜斗さんが用意したのは、幅50センチ、長さ150センチの紫色の布。片側の長辺の真ん中あたりには、手提げ袋の持ち手のような紐が縫い付けてある。
この紐を後頭部に引っ掛けて布を被ると、すでに頭巾っぽい形になっている。
忍者竜斗さんの動画より
頭に固定した後は片側に垂れる布の内側を、顔の下半分を覆うように当てる。片手でマスク状になった布をを押さえたまま、反対側の布をあごの前まで引っ張って交差させたあとは、余った布を頭の後ろで結んで完成だ。
忍者竜斗さんの動画より
この間わずか1分ほど。早さはもちろんのこと、この頭巾が布一枚でできていたことに驚かずにはいられない。
竜斗さんの動画を見たユーザーからは、
「布とか、紐ってすごいんだなぁと、改めて感じました...」
「すげー。こうやって巻かれてたんだー」
「忍者覆面、髪も覆えるから美容室いけなくてボサついてきた頭も隠せて良さそう」
などの反応が。中には、「コレで会社行ったろかな」という人も。
忍者マスクなら口元や鼻を覆えるだけでなく、髪の毛を隠すこともできる。美容院を我慢していて髪の毛がボサボサなのもバレずにすみそうだ。
ご自宅に大きな布がある人は、一度試してみてはいかがだろうか。筆者も自宅で大判ストールを頭に巻いてみたが、最近視界を邪魔しがちだった前髪が収納されてクリアな視界で仕事をすることができた。