バイエルン・ミュンヘンはこれからしばらくの間、イヴァン・ペリシッチを欠いて臨むことを余儀なくされた。クロアチア代表は火曜日に行われた練習中、対人戦に臨んだ際に負傷を抱え、そのままピッチから運び出されていたという。

 そしてその後、フリック監督から、外くるぶしに亀裂骨折が見られており、これから治療を行い体づくりを再開するために、4週間ほどの期間が見込まれているという。そのため明日行われるドイツ杯16強ホッフェンハイム戦では、ペリシッチの代わりにニャブリが起用されることが見込まれる。

 今夏にインテルから買い取りオプションつきのレンタルで加入したペリシッチは、年が明けた後半戦の3試合でいずれも先発出場しており、そのなかで1得点2アシストをマーク。特にフリック監督が「本当にとてもいい状態」にあり「そのダイナミズムと経験は好影響をもたらしてくれるもの」と評していただけに、今回の離脱には「ショックだ」と肩を落としていた。