PCのデスクトップを黒板化! 自由に文字や図形が書き込める便利ツール
パソコン利用中に、画面にメモを書き込みたいということはないだろうか?
わざわざワードを起動して……ではなく、
目の前の画面にマウスや指でメモを書き込めたら……。
今回紹介するツールを使えば、それが可能になる。
メモ入力だけでなく、プレゼン中にも役立つツールなので、ぜひ試してみてほしい。
●アプリケーション利用中でもデスクトップに手書きできる
プレゼン中、注目箇所を丸で囲んだり、文字や図形を書き込んだりしたい。
あるいは、パソコン利用中に、急きょ、メモを残したい。
そう思うことは、意外とある。
このようなとき、マウスや指先でデスクトップに直接文字や図形を書き込めたら便利だ。
それを可能にするのが、今回紹介するginkだ。
記事末のサイトからファイルをダウンロードし、解凍する。
解凍で得られた「gInk.exe」を実行するとツールが起動する。
起動後は、タスクトレイにアインが常駐する。
このアイコンをクリックすると、一瞬でデスクトップがキャンバスになり、マウスや指で自由に文字や図形を描けるようになる。
デスクトップに表示をそのままにして、マウスや指で自由に線を書き込める。
また、デスクトップ右下にメニューが表示され、ペンの色、太さなどを変更できる。
[消しゴム]のアイコンをクリックすれば描いた線を消すことができ、
[移動]のアイコンをクリックすると移動できる。
また、[マウス操作]アイコンをクリックすると、描いた線を残したままで、アプリケーションを操作することも可能だ。
[マウス操作]アイコンをクリックすると、描いた線を残したまま、アプリケーションを利用できる。
なお、目の形をした[インクの可視化]アイコンをクリックすると、描いた線の表示/非表示を切り替えられて、[スナップショット]アイコンでドラッグした範囲を画像として保存できる。
作業を終了するなら、メニュー右端の[×]をクリックする。これで描いた線がすべて消えて、メニューも非表示になる。
線の太さを変更できる。
[スナップショット]アイコンでドラッグした範囲を画像として保存できる。
●表示アイコンや言語、ホットキーなどをカスタマイズできる
ginkは、機能をカスタマイズすることも可能だ。
タスクトレイのアイコンを右クリックし、メニューの[設定]を選択すると、設定画面が表示される。
[一般]タブでは、メニューに表示するアイコンを設定できる。必要なアイコンだけチェックしておけばいい。
[言語]はユーザーインターフェイスの言語設定だ。起動直後は英語になっているので、日本語で利用するなら、ここで「日本語」を選択しておこう。
[ペン設定]タブでは、選択できるペンの色を指定する。ここでチェックした色がメニューで選べる仕組みだ。[Hotkeys]タブはホットキーの設定だ。初期設定では、[Ctrl]+[Alt]+[G]キーで描画モード/マウス操作モードを切り替えられるようになっている。
シンプルなツールなので、インストールしておいても邪魔にならない。プレゼンをすることが多かったり、人に資料を見せたりする機会が多い人は、パソコンに入れておくと、何かと役に立つのではないだろうか。
設定の画面。[一般]タブでは、アイコンや言語を設定できる。
[ペン設定]タブでは色をペンの色を指定できる。
[Hotkeys]タブはホットキーの設定だ。
・ gink
井上健語(フリーランスライター)
わざわざワードを起動して……ではなく、
目の前の画面にマウスや指でメモを書き込めたら……。
今回紹介するツールを使えば、それが可能になる。
メモ入力だけでなく、プレゼン中にも役立つツールなので、ぜひ試してみてほしい。
●アプリケーション利用中でもデスクトップに手書きできる
プレゼン中、注目箇所を丸で囲んだり、文字や図形を書き込んだりしたい。
あるいは、パソコン利用中に、急きょ、メモを残したい。
そう思うことは、意外とある。
このようなとき、マウスや指先でデスクトップに直接文字や図形を書き込めたら便利だ。
それを可能にするのが、今回紹介するginkだ。
記事末のサイトからファイルをダウンロードし、解凍する。
解凍で得られた「gInk.exe」を実行するとツールが起動する。
起動後は、タスクトレイにアインが常駐する。
このアイコンをクリックすると、一瞬でデスクトップがキャンバスになり、マウスや指で自由に文字や図形を描けるようになる。
デスクトップに表示をそのままにして、マウスや指で自由に線を書き込める。
また、デスクトップ右下にメニューが表示され、ペンの色、太さなどを変更できる。
[消しゴム]のアイコンをクリックすれば描いた線を消すことができ、
[移動]のアイコンをクリックすると移動できる。
また、[マウス操作]アイコンをクリックすると、描いた線を残したままで、アプリケーションを操作することも可能だ。
[マウス操作]アイコンをクリックすると、描いた線を残したまま、アプリケーションを利用できる。
なお、目の形をした[インクの可視化]アイコンをクリックすると、描いた線の表示/非表示を切り替えられて、[スナップショット]アイコンでドラッグした範囲を画像として保存できる。
作業を終了するなら、メニュー右端の[×]をクリックする。これで描いた線がすべて消えて、メニューも非表示になる。
線の太さを変更できる。
[スナップショット]アイコンでドラッグした範囲を画像として保存できる。
●表示アイコンや言語、ホットキーなどをカスタマイズできる
ginkは、機能をカスタマイズすることも可能だ。
タスクトレイのアイコンを右クリックし、メニューの[設定]を選択すると、設定画面が表示される。
[一般]タブでは、メニューに表示するアイコンを設定できる。必要なアイコンだけチェックしておけばいい。
[言語]はユーザーインターフェイスの言語設定だ。起動直後は英語になっているので、日本語で利用するなら、ここで「日本語」を選択しておこう。
[ペン設定]タブでは、選択できるペンの色を指定する。ここでチェックした色がメニューで選べる仕組みだ。[Hotkeys]タブはホットキーの設定だ。初期設定では、[Ctrl]+[Alt]+[G]キーで描画モード/マウス操作モードを切り替えられるようになっている。
シンプルなツールなので、インストールしておいても邪魔にならない。プレゼンをすることが多かったり、人に資料を見せたりする機会が多い人は、パソコンに入れておくと、何かと役に立つのではないだろうか。
設定の画面。[一般]タブでは、アイコンや言語を設定できる。
[ペン設定]タブでは色をペンの色を指定できる。
[Hotkeys]タブはホットキーの設定だ。
・ gink
井上健語(フリーランスライター)