魔法パフェは全5種、それぞれに異なる映像が用意

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VRとARを融合させた、魔法のような次世代テクノロジーが体験できるエンターテインメント施設「ティフォニウム」。その新業態となる「ティフォニウム・カフェ」が、渋谷PARCOの地下1階にオープンした。黄昏(たそがれ)時に突如として現れる幻のサーカス「トワイライト・サーカス」をコンセプトに、日常を離れて魔法のようなひと時が体験できる。11月30日(土)放送の「王様のブランチ」で取り上げられるなど、早くも話題となっているこのカフェについて探ってきた。

【写真】”魔法パフェ”全5種のビフォー&アフターを一気見せ 

■ 「魔法パフェ」ではARとパフェが融合

「魔法パフェ」は、AR(Augmented Reality、拡張現実)とスイーツを組み合わせたもの。店内にあるタブレットを通して「魔法パフェ」を見ると、パフェに重なって華やかな映像が映し出される。

例えば「ブルーベリーと⾚ブドウのパフェ “トワイライト”」(1200円)では、夜空をバックに、宇宙飛行士のコスチュームに身を包んだ犬、三日月のブランコといったミステリアスなモチーフが出現。まるで魔法にかけられたような変化が、「魔法パフェ」と呼ばれる理由だ。

パフェは全部で5種類。映し出される映像も異なり、それぞれ全く別のコラボレーションを楽しむことができる。「夜パフェ」でおなじみのGAKUが監修を行っているため、味も抜群。「AR×パフェ」という新しいスイーツ体験を堪能しよう。

■ ARで想いを伝えるチョコレート

カフェで食べるだけでなく、持ち帰ることができる“魔法”が「ティフォニウム・チョコレート」(1000円)。チョコレートに描かれたイラスト部分をスマートフォンで読み取ると、かわいいキャラクターが飛び出し、メッセージを伝えてくれるというしくみだ。出てくるメッセージは「Happy Birthday」、「For You」、「Thank You」、「Tyffonium」の4種。アプリのダウンロードも不要なので、お土産にもぴったり。かわいいキャラクターとともに浮かび上がるメッセージにテンションも上がる。チョコレートと一緒に、いつもと違った方法で想いを伝えてみるのもおすすめ。

■ 新感覚の占いアトラクションにも挑戦

カフェの中ではちょっとしたアトラクション体験も。タロットVR「ボヤージュ・オブ・レヴリ〜幻想の旅〜」は、VR(Virtual Reality、仮想現実)を活用してタロットカードの世界を旅することができる新感覚の占いアトラクション。大アルカナをモチーフとする22通りの世界が用意されていて、占ってみたいことを思い浮かべながらカードを1枚選択すると、360度に広がるハイクオリティな映像が出現。コントローラーを使ったインタラクションも可能で、実際にそこにいるかのような臨場感を味わうことができる。1人でも楽しめるが、2人同時プレイもできるので、カップルや友達同士で特別な体験を共有するのもおすすめ。

食べる楽しみと見る楽しみが詰まった「ティフォニウム・カフェ」。おいしいだけではない、新しいカフェの形をあなたもぜひ実際に体験してみて。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。(東京ウォーカー(全国版)・岡部礼子)