色気ムンムン! -「東京コミコン2019」に参加中のジュード・ロウ

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  映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや『キャプテン・マーベル』などのジュード・ロウが24日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2019」内で行われた主催者ステージに登場。近年の出演作品を振り返ると共に、自身の役づくりについて語った。

 東京コミコン初参加となるジュードは、「ここ数日間でたくさんの日本のファンとお会いしたのですが、熱心で親切なファンばかりでとても嬉しいです」とコメント。「日頃から私が出演している作品を支えてくださり、本当にありがとうございます」と詰めかけたファンに感謝を述べた。

 ジュードは近年、『シャーロック・ホームズ』シリーズでジョン・ワトソン役、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若き日のダンブルドア役を務めるなど、大作への出演が続いている。「どの作品でも、まず脚本を読むことから始めます。その中で、自分に求められることがあれば、準備に取り掛かります。楽器を弾く人物であれば、弾き方を学びますしね」と役づくりについて語った。

 最近では、『キャプテン・マーベル』でクリー帝国の精鋭部隊“スターフォース”の司令官にふんしたジュード。マーベル映画への出演について「徹底した秘密主義が取られていました」と切り出すと、「監督から自分が演じるキャラクターの説明を受けたのですが、原作コミックなど参考文献が少なかったんです。なので撮影が始まってから、キャラクターが何者なのか自分で模索しながら演じていきました」と当時を振り返った。

 今後の出演作として、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾(2021年11月12日全米公開)が控えている。再びダンブルドアにふんするジュードが「来年3月から撮影に入ります。夏までには終了する予定です」と予告すると、会場からは大きな歓声が上がった。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「東京コミコン2019」は、11月22日〜24日まで幕張メッセで開催