1位はやっぱりあの男! 2019年、代表戦ゴールランキングTOP5

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 11日から19日にかけて、世界各地で代表戦が開催された。2019年の代表ウィークは今回が最後。日本代表は12月に行われるEAFF E-1サッカー選手権 2019 決勝大会を控えているが、ヨーロッパや南米など、ほとんどの国は今年の代表戦をすべて消化した。

 では、今年1年間の代表戦で、最も多くのゴールを挙げた選手は誰なのだろうか。今回は、FIFAランキングのトップ30に名を連ねる代表チームを対象に調査。2019年の代表得点ランキング上位10選手を紹介する。

※情報はすべて11月20日時点のもの
写真=ゲッティイメージズ、アフロ

5位タイ

ラヒーム・スターリング(イングランド代表FW)

2019年の代表得点数:8ゴール

3月のチェコ戦でのハットトリックを含め、EURO2020予選7試合出場で8ゴールをゲット。マンチェスター・Cだけでなく、代表でも点取り屋として覚醒している。さらに、同予選で2位タイとなる7アシストをマークするなど、攻撃の核として素晴らしい結果を残した。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表MF)

2019年の代表得点数:8ゴール

19日に行われたEURO2020予選のエストニア戦で、代表では自身初となるハットトリックを達成した。MFながら、同予選チーム最多の8得点を記録。ブラジルW杯以来となる、オランダの主要国際大会出場の原動力となった。

ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表FW)

2019年の代表得点数:8ゴール

2019年は代表戦13試合に出場し、チームトップの8ゴールをマーク。代表の新たなエース候補に名乗りを上げている。昨年夏に加入したインテルのOBでもあるディエゴ・ミリート氏は、「彼は容易にトッププレーヤーになれるだろう」と今後の活躍に太鼓判を押している。

ラウル・ヒメネス(メキシコ代表FW)

2019年の代表得点数:8ゴール

ウルヴァーハンプトンのエースFWが代表でも大暴れ。今年6月から7月にかけて開催されたCONCACAFゴールドカップでは、チーム最多の5得点をマーク。メキシコ代表を2大会ぶりの優勝に導く共に、自身も大会最優秀選手に輝いた。

サルダル・アズムン(イラン代表FW)

2019年の代表得点数:8ゴール

“イランのメッシ”とも称されるアズムンは、今年1月から2月にかけて行われたアジアカップでチーム最多の4ゴールを記録。カタールW杯・アジア2次予選でも、カンボジア戦のハットトリックを含め、ここまで4ゴールを挙げている。所属するゼニトでは、今シーズンのチャンピオンズリーグ初戦で得点を挙げてみせた。

メフディ・タレミ(イラン代表FW)

2019年の代表得点数:8ゴール

アズムンと同じゴール数を叩き出したのが、イランリーグ得点王に2度輝いた実績を持ち、今シーズンからポルトガルのリオ・アヴェで活躍するタレミ。今年、イランが挙げた35得点のうち46パーセントを、アズムンとタレミの二人で稼ぎ出した。

3位タイ

セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表FW)

2019年の代表得点数:9ゴール

今年行われたEURO2020予選の7試合に出場し、チーム最多の8ゴールを記録。10月に行われたアルゼンチンとの親善試合でも1ゴールを奪った。2016年11月のドイツ代表デビュー以降、13試合出場で13ゴールと、驚異的なペースでネットを揺らしている。

サロモン・ロンドン(ベネズエラ代表FW)

2019年の代表得点数:9ゴール

19日に行われた日本戦で3ゴールを叩き出したロンドンが3位にランクイン。ちなみに、ベネズエラ代表での初ハットトリックだった。また6月に行われたアメリカとの親善試合では、フアン・アランゴ氏が持っていたベネズエラ代表最多得点記録を塗り替えた。

2位

ハリー・ケイン(イングランド代表FW)

2019年の代表得点数:12ゴール