無施錠の住宅や車ばかりを狙って各地で盗みを繰り返したとして、福岡県警は、同県飯塚市の土木作業員の男(42)を窃盗や住居侵入などの容疑で逮捕、送検し、捜査を終結したと20日発表した。

 男は県警の調べに、侵入する際は決してガラスを割らず、家を汚さないように靴を脱いで入ると説明。「そうしないと迷惑がかかると思った」と話している。

 捜査3課によると、男は昨年12月〜今年8月、福岡県内の飯塚市や嘉麻市、篠栗町などで、無施錠の住宅や車から現金を盗むなどの窃盗を繰り返した疑いがある。計36件(被害総額約275万円)に関与したとして、うち5件(同約100万円)について飯塚区検に送検した。

 男は自宅のある飯塚市から夜通し歩いて、物色。20キロ以上歩くこともあったという。(大森浩志郎)