中村アンと竹内涼真

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俳優の竹内涼真と女優の中村アンが、最も笑顔が輝いている人に贈られる「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2019」に選ばれ、7日(木)、都内で行われた授賞式に出席した。
竹内は今回の受賞に「『やっときたな』っていう感じ。お待たせしました、竹内涼真ですという感じなんですけども。去年も一昨年もずっとこの日はスケジュールを空けていたんですけど、連絡が来なかったので『おかしいな?』と思っていた」と笑いを誘った。

「今年“ベストスマイル”になった時」を聞かれると、「CM撮影でニューヨークに行った時、映画『僕のワンダフル・ライフ』を見てボロ泣きしているところに、夜ご飯はフィッシュかビーフかって聞かれて、ボロ泣きしているのが恥ずかしくて、とりあえずそこで恥ずかしさを紛らわすために、『フィッシュで』って、泣きながら一生懸命笑顔を作った」というエピソードに会場からは笑いが漏れたが、本人は「もうちょっと(会場に)人数が多ければウケたかな」と、やや物足りない様子だった。

「普段から歯や口の健康で気をつけていること」をフリップに書いて回答する場面では、「自分の歯に自信を持つ」と記入。「僕は唾液の量が多くて、オキシトシンっていう“幸せホルモン”が人より500くらい多い。毎日すごく幸せなんです」と明かし、「赤ちゃんって唾液が多いじゃないですか?そうすると殺菌作用で虫歯になりにくいですよね。僕、本当に虫歯になったことがないんですよ」と、自分を好きになることで幸せホルモンが出て健康な歯を保てていると力説。「だから(自分の)口の中は赤ちゃんですね」と、おどけていた。

一方、中村も「密かにずっとこの賞を欲しいと思っていた」そうで、「学生時代に高校と大学でチアリーディングをしていて、“笑顔で元気づける”ということを15歳の時に学びまして、そこから笑顔をチャームポイントとしてやってきたので、その笑顔を褒めていただいき、ありがとうございます。とてもうれしいです」と、念願かなっての受賞に感無量。
今年のベストスマイルは親交のある小籔(千豊)からLINEをもらった時だそうで、「『誕生日のプレゼント、ありがとう。使ってるで!』って、送られてきた写真が、全然私があげたものじゃなかった」と苦笑い。「なんか小籔さんらしくないなと思って笑ってしまった」と話した。

「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」は、日本歯科医師会が展開している「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」の中心事業として開催され、同プロジェクトの実行委員会が最も笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を選出・表彰するもの。今年で26回目を迎え、昨年は浜辺美波と桐谷健太が受賞している。


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