秋の新作フルーツ系チューハイ飲み比べ - この秋の定番にしたい商品はコレ!
そこで今回は、新作フルーツ系チューハイの中から4種類をセレクトして飲み比べしちゃいます! 比較のポイントは「新鮮さ」「甘さ」「のどごし」「フルーツ感」「満足度」の5点。それぞれの個性を5段階で評価します。
最初は、キリン「キリン 氷結 信州産シャインマスカット(限定出荷)」(参考価格:税抜150円)を飲んでみます。シャインマスカットはスーパーでもすっかりおなじみになった人気品種。甘味が強く酸味が少ないのが特徴のぶどうですが、種がなくて薄い皮ごとパリッといけるのがいいんですよね。それを使ってどんなチューハイが出来上がっているのか、早速飲んでいきましょう!
一口飲むと、炭酸に合わせてじゅわわっと甘味が広がってきます。キリッとした感じではなく、やわらかさを持った味わい。生のフルーツを食べているかのようなみずみずしさがあり、シャインマスカットらしい華やかな香りが飲んだ後もしっかり残ります。後味も抜群で、渋みや苦味が一切ないのでスルスルっと飲めてしまいました。爽やかな印象の、フルーツ感がしっかり楽しめる良チューハイでした。
新鮮さ ★★★☆☆
甘さ ★★★★☆
のどごし ★★☆☆☆
フルーツ感 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
○予想外のトロピカル感を楽しめる「ほろよい(洋梨＆りんご)」
次はサントリー「ほろよい(洋梨＆りんご)」(参考価格:税抜141円)を飲んでみます。「ほろよい」シリーズからは毎年いろんなフレーバーが発売されていますが、この秋は洋なしとりんごで来ましたね。筆者は生の洋なしのとろっとした食感がちょっと苦手で普段は食べないのですが、チューハイであれば問題なくいけるかも? 期待して飲んでみます!
飲んでみると、トロピカル感のあるゴージャスな味わいでおいしい! 洋なしのはっきりとした甘さにりんごの酸味がプラスされていて、バランスのいい甘酸っぱさになっています。後味はりんごの存在感が強め。その中にどことなく、りんごの皮っぽいニュアンスも感じました。炭酸とアルコールが控えめなので、ジュース感覚で飲めちゃいました。
新鮮さ ★★★★★
甘さ ★★★★☆
のどごし ★★☆☆☆
フルーツ感 ★★★★☆
満足度 ★★★☆☆
○ダントツの甘さとフルーツ感! 「贅沢搾り期間限定洋なし」
次はアサヒ「アサヒ贅沢搾り期間限定洋なし」(参考価格:税抜141円)を飲んでみます。先ほどの「ほろよい」はりんごとタッグを組んでいましたが、こちらは洋梨オンリーです。「贅沢搾り」は、果汁をたっぷり使って人工甘味料不使用、さらにアルコール度数が低めということで飲みやすいと人気のシリーズ。こちらの「洋なし」も、どれだけみずみずしいフルーツ感を味わえるのか楽しみです。
一口飲んでみると、甘い! ものすごく甘い! というのが第一印象。そしてたった今しぼってきましたと言われても信じそうなほどフレッシュで芳醇……! よく見たら果汁が31%も入っていたんですね、納得です。「ほろよい」と比べて洋梨の風味にはっきりと差があるので、よりダイレクトなフルーツ感を味わいたいときはこちらを選ぶといいかも。
新鮮さ ★★★☆☆
甘さ ★★★★★
のどごし ★★☆☆☆
フルーツ感 ★★★★★
満足度 ★★★★★
○超刺激系で後味の爽快感がたまらない「サッポロマグナム シークヮーサー」
最後は、サッポロ「サッポロマグナム シークヮーサー」(参考価格:税抜150円)を飲んでみます。これまでの3種は甘い系チューハイでしたが、最後は甘くない系でシメてみましょう。アルコール度数12%で、これまでの3種とは段違いの刺激を楽しめそうです。ちなみにこの「シークヮーサー」は期間限定ではなく、通年発売されるそうですよ!
一口飲むと、のどの奥にガツンと刺激が来ました。クゥ〜〜ッ、たまりませんね! こちらは無果汁ですが、爽やかな柑橘系の香りがしっかり付いているのでとても飲みやすい。シークヮサーを思わせる酸っぱさだけでなく、ほんのりとした渋みや苦味も楽しめます。晩酌でまったり……だけではなく、人とパーッと騒ぎたいときなどにも用意しておきたい一品。チューハイ好きのためのチューハイという印象の仕上がりでした。
新鮮さ ★★★☆☆
甘さ ★★☆☆☆
のどごし ★★★★★
フルーツ感 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
今回は新作フルーツ系チューハイ4種類を飲み比べしました。個人的には「氷結」の完成度の高さに感動! 「ほろよい」も新鮮さがあってまたリピートしたいところ。これからもっと寒くなっていくと、暖かくした自宅で一杯、という機会も増えていくと思います。ぜひニューフェイスのフルーツ系チューハイを試して、今年のお気に入りの一杯を見つけてみてくださいね!
