イチジクの驚くべき効果効能

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 今回はイチジクについて書いていきます。

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イチジクの旬の時期

・イチジクの旬
夏のイチジクの旬は6月から7月頃。前の年に伸びた枝の先の花芽が膨らみ、収穫できるようになります。秋のイチジクは8月から10月頃までが旬として収穫されます。

・イチジクには旬が2回?
イチジクに2回旬があるわけは、イチジクの木にあります。イチジクには夏に実をつける夏果専用種と、秋に実をつける秋果専用種があるため、旬が2回あるのです。

ただ、梅雨の時期に実がなる夏果専用種はどうしても腐りやすいため、流通量も少なくなり最近では秋果専用種のほうが多く作られています。そのため、一般的にはイチジク=秋の果物というイメージが定着しているわけです。ちなみに、秋果専用種は夏果専用種より実が小さいなどの特徴がありますが、その分甘みがぎゅっと凝縮されています。

・食べている部分は実は花
イチジクは漢字で書くと無花果。花も実もないと書きますが、花が咲かないのではなくて食べている部分が花なのです。

普通の果実とは仕組みが違い、実の中に花が入っているのです。

イチジクを切ってみると、赤紫の果実の中に白いプツプツがたくさんありますが、あれが実は花なんです。ですから厳密にいうと果物というより花を食べていることになります。

イチジクの栄養効果

・ペクチン
ペクチンは水溶性食物繊維の一つで、腸内環境を整える働きがあり便秘、腹痛、下痢などを予防、改善します。また、血糖値やコレステロールを下げる効果がありますので糖尿病の予防に役立ちます。食物アレルギーの抑制作用、がん肝転移の抑制作用 、抗腫瘍活性などもあります。

・カリウム
カリウムはミネラルの一種です。体に塩分がたまるとむくみや高血圧になりますが、カリウムは体の塩分を排出してくれる働きがありますので、むくみの解消、高血圧の予防などに効果があります。また細胞を健康にしてくれますので身体機能を向上させます。

・アントシアニン
アントシアニンは老化の原因となる活性酸素を除去するポリフェノールの一種です。メラニン色素を抑える効能があり、シミやしわを予防しますのでアンチエイジング効果があります。また目の働きを良くする効果もあります。

・エストロゲン
イチジクのつぶつぶに多く含まれている栄養素、エストロゲンは女性ホルモンと同じ働きをするもので、女性ホルモンのバランスを調整し、月経前症候群(PMS)や生理痛の軽減、不妊、更年期障害を和らげる効果があります。また、コラーゲンの再生能力を高めますので美肌にも効果があります。

・フィシン
フィシンはタンパク質分解酵素(プロアテーゼ)の一種で、肉や魚などのタンパク質を分解して消化を促進する効能があります。消化をスムーズに早めることで胃もたれや二日酔いなどを予防してくれる効果があります。

・アミラーゼ
イチジクの栄養の一つ、アミラーゼはご飯などの炭水化物の消化を促進し、エネルギーに変える働きをしています。代謝を高める作用がありますのでダイエットの助けも期待できます。

・ザクロエラグ酸
ザクロエラグ酸はポリフェノールの一種です。イチジクの栄養には他にもポリフェノールが含まれていますが、シミやシワを予防して美白効果もあります。

ポリフェノールには老化の原因となる活性酸素を除去する働きがありますのでアンチエイジングの効果があります。また、糖尿病の予防にも効果があります。

・鉄
女性に不足しやすい鉄も含まれているので、貧血(鉄欠乏性貧血)の予防や改善効果があります。

・カルシウム
カルシウムは骨や歯を生成し強くしたり、守ったりするために必要な成分です。イチジクは、果実類の中で上位に入るほどのカルシウムが含まれています。

ドライフルーツなら1年中食べられる

旬の時期以外はドライフルーツを利用します。乾燥イチジクにすると栄養素もぎゅっと濃縮されるため、ほんの少しの量でたっぷりの栄養を摂ることが出来ます。

特に食物繊維は干すことでその量が10倍にもなるので、便秘が気になる人はドライフルーツの方がオススメです。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、ヨーグルトと一緒に食べると乳酸菌との相乗効果でお腹の調子を整える働きがアップするでしょう。

ドライフルーツにした時に気になるのはカロリーですが、小さめのもの〜中くらいのもので10g前後、大きなものだと10〜20gくらいになる場合があります。100gで292kcalくらいなので、10gで約30kcalです。

1日の間食はだいたい200kcal以内に抑えるのが理想なので、他にも何か食べることを考えると、ドライイチジクは大きめのものなら3個くらい、小さめでも5〜7個くらいにしておいた方が良さそうですね。

[文:meilong スタッフ]

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。