任天堂、「脳トレ」をSwitchで復活。 タッチペン同梱でDSの脳トレを再現
Nintendo DSで大ヒットした「脳を鍛える」シリーズが久々の登場。パッケージには「Nintendo Switch専用タッチペン」が付属し、簡単な計算や「漢字合成」など、シリーズ定番の手書き入力による脳トレも楽しめます。
また、Switchならではのトレーニングとして、Joy-Conを使ったものが初収録されます。「指で脳トレ」では、Joy-ConのモーションIR（赤外線）カメラを活用。計算結果を指で答えるというトレーニングになっています。Joy-Conをふたりで使う対戦モードも用意されます。
▲Joy-Conおすそわけで対戦
Nintendo Switch Onlineを活用した機能として、トレーニング成果を家族にメールで送る「脳トレメール」を実装。「世界一斉脳トレ大会」と題したオンラインイベントも開催されます。
なお、Nintendo Switch Liteでは、Joy-Conの機能を使ったトレーニング「後出勝負テスト」「指計算」「指体操」「野鳥数え」「旗上げ」「箱数え」がプレイできないとしています。ただし、別売のJoy-Conを購入することでこれらのトレーニングも遊べます。
『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』は、12月27日発売予定で､パッケージ版が3480円、ダウンロード版は2680円です。Nintendo Switch タッチペンは800円で単体販売もされています（いずれも税抜）。
任天堂はまた、Switchでフィットネスソフト『リングフィットアドベンチャー』を10月18日に発売予定。こちらは「リングコン」という特製コントローラを使ったフィットネスソフトで、コントローラーの形状は大きく異なるものの、Wiiで大ヒットした「Wii Fit」の後継に相当する作品です。好調なセールスを記録するNintendo Switchのラインナップ拡充は、WiiとDSでゲーム市場に覇をとなえた任天堂の黄金時代を彷彿とさせます。
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