トッテナム、エリクセンの代役としてマディソンに注目か

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トッテナムはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの退団に備えて、レスター・シティに所属するイングランド人MFジェームズ・マディソン(22)を狙っているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じている。

デンマーク『Ekstrabladet』のインタビューに対して「何か新しいことに挑戦したい」と今夏の移籍を示唆していたエリクセン。レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍が噂され、2020年夏までとなっているクラブとの契約延長が停滞していたことからトッテナムの退団は濃厚かと思われたが、最終的に残留した。

引き続きトッテナムはエリクセンの慰留を目指しているが、同選手自身は依然として延長の意思はない模様。そのため、司令塔を失う危機に晒されているトッテナムは、後釜にレスターの10番に注目しているようだ。

そのマディソンは、21日に行われたプレミアリーグ第6節のスパーズ戦(2-1で勝利)で逆転ゴールとなる強烈なミドルシュートを突き刺し、勝利に貢献。その活躍もあり、トッテナムはエリクセンの後釜候補の一人として目を付けたという。

イギリス『デイリー・メール』によれば、そんな若手有望株にユナイテッドも注目している模様。今夏から継続して熱視線を送り、複数クラブが獲得を争う可能性がある。

2018年夏にノリッジ・シティからレスターに加入したマディソン。エリクセンとプレースタイルが近いものがあり、精度の高いパスやプレースキックを武器にチームを支えている。昨季はプレミアリーグ36試合7ゴール7アシストを記録。今季もここまで公式戦7試合で2得点2アシストをマークしている。