錦織がダルビッシュ所属のカブスの始球式に登場。肘の回復は順調か

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現地19日。アメリカ・シカゴにあるリグレー・フィールドで行われた、MLBのシカゴ・カブス対セントルイス・カージナルスの試合の始球式に錦織圭(日本/日清食品)が登場した。

この日、錦織は背中に「NISHIKORI」と書かれたシカゴ・カブスのオリジナルのユニフォームを着用して始球式を行った。シカゴ・カブスにはダルビッシュ有が所属しており、17日には8者連続三振の球団新記録を打ち立てたばかり。


始球式の写真は、テニスと紐づけて「Down the line.」のキャプション付きでシカゴ・カブスの公式Twitterにも掲載されている。


錦織は5月末からの「全仏オープン」以降、腕や肘に不安を抱えており、先日の「全米オープン」ではサーブに威力がなく悔しい3回戦敗退。敗退後には「一回休んで、身体を治してから」「アジアシーズンに向けてしっかり良い準備をして臨みたいと思います」と話していた。


次戦までには丸々1ヶ月の期間があり、休養を優先していると思われるが、同じく肘を使用する始球式に参加したということは、不安の肘の状態も良くなってきている可能性がある。


その錦織の次戦は、9月30日に東京で開催される「楽天ジャパンオープン」を予定している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は始球式での錦織圭
(Photo by Jonathan Daniel/Getty Images)